委託販売に関する諸々
どうも、夏バテ気味のネギです。
作品を作って販売する際の方法にはいくつかありますよね。ネットショップなんかもその一つです。今回はその中の選択肢の一つ、委託販売に関するお話。
まず第一に委託販売する際の関門が、お店(実店舗)の存在を知ることです。
自分の場合たまたま新規オープンされる服飾店の店長様と知り合いだったので、アクセサリーの委託の話が舞い込んできましたが、実際インターネットなどで探すとなると難しいです。インターネットで公開している店舗などでも募集終了なんてパターンは結構多いです。また、そういった店舗はかなりの高クオリティーな作品が多く…選考段階で落とされてしまうかもしれません。地道に実力を磨きましょう。
そういったもろもろの問題をクリアして、委託店様のお眼鏡に叶ったら、次は契約を交わします。書面で契約を交わすことになると思いますが、契約の内容はよく読み、吟味しましょう。重要なポイントとしては、
・委託に関する手数料(委託料金)
・在庫の管理などに関する取り決め
・その他お金に関すること(売り上げの振り込みのタイミングや値段の設定権など)
・契約の更新タイミング
いくつかは普通の契約書でも気にする部分ですが、在庫管理に関する取り決めなどが落とし穴になりやすいです。お店そのものが閉店してしまった際などにトラブルにならないように気を付けましょう。
これらの契約を交わした後は、商品の納品となります。当然ですが、納品する商品は自分用に作るものとはわけが違います。長期的な面からも安全性などを考慮して商品を作りましょう。安全性や強度に問題がある場合、店舗側から納品を断られる場合もありますので注意しましょう。
委託販売の最大のメリットは、実店舗へ委託しているというネームバリューです。イベントなどへ出店する場合でも、信用度に違いが出てくるかと思います。
ちなみに、自分がこれらの知見を得させていただいた委託店様がこちらです。
実際に商品を手に取って探す楽しみはネットショップに勝るものがあります。
このお店に限らず、委託販売という形態が盛り上がっていくといいなぁ、と思います。
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