studio negi’s diary

studio negiとして活動しているアクセサリー作家、ネギのブログ


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studio negiのネギです

PS4版ARK欲しい。(突然)

どうも、ネギです。

アクセサリー作家としての初ブログなのでドキドキするんじゃ~

 

まぁとりあえず、簡単にネギの自己紹介と行きますかね。

・シルバーアクセサリーとレジンスチームパンクアクセサリーを作っています。

・歯科技工士免許持ってます

・シルバーは主にアーマーリングメインで作っています

・レジンは主に鉱石レジンメインで作っています

だいたいこんな感じです。

 

自己紹介だけというのもあれなので、材料の話を少し。

レジンはエポキシレジンなどが接着剤で使われていることもあり、UVレジンもそのように使えると考える方がいらっしゃいます。ですが…

 

UVレジンと金属はくっつきません。

大事なことだから二回言います。UVレジンと金属はくっつきません。

(一部の金属用エポキシレジン接着剤はくっつきます)

 

具体的に言うと、UVレジンと金属は、化学結合しないんですね。

つまり、ただUVレジンに金属パーツを貼り付けちゃうと、ふとした拍子にぽろっと取れちゃうんです。

じゃあどうすればいいのか。金属パーツとUVレジンの表面がはがれても問題ないようにすればいいのです。つまり、がっちりと引っ掛けてあげればいい。

このがっちりと引っ掛けることを機械的嵌合とか呼んだりします。

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こんな感じで、ミール皿なんかは縁が引っかかるように、内側に倒れこんでいるのはこのためですね。(縁が開いていたり、そもそもないミール皿も多いので、その場合は自分でどうにかするしかないのですが…。写真のミール皿も開いていたのでプライヤーで曲げて傾けました。)

この縁に引っかかるようにUVレジンを満たしてあげることで、UVレジンはミール皿から外れなくなります。

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(上の写真は自分が半球モールドで作った猫目レジンです。縁のところであふれそうになるくらいまでレジンを満たすのがポイント)

 

ミール皿以外でも、金属パーツを使用するときは同じことが言えますので、UVレジン作品を買う時は、この辺りを耐久力の指標にしてみるといいかもしれません。

 

ではでは、皆様がよき作品との出会いがありますよう…

 

 

 

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